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2010年 03月 05日

人の鎖・心の鎖      Dresden

Leica M6
M-Rokkor28F2.8

ひと月前になってしまいますが
ドレスデンで印象に残る出来事がありました。

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ー新聞記事よりー
 第二次大戦末期の連合軍による大空襲から六十五年を迎えたドイツ東部ドレスデンで十三日、ネオナチなどの極右団体がデモを計画、これに対し、市民ら一万人以上が「人間の鎖」をつくって対抗。警官約七千人も出動し、極右のデモは阻止された。

 極右団体は、約二万五千人の犠牲者を出したとされる英米軍による空爆について、「爆弾による大量虐殺(ホロコースト)」と主張。デモのため約六千四百人を動員した。

 市民らは、空襲で破壊、再建され戦災の象徴となったフラウエン(聖母)教会がある旧市街を囲むようにして手をつなぎ、人間の鎖をつくった。鎖に加わったオロス市長は「追悼の日を悪用しようとする動きには、断固反対する」と強調した。もみ合いなどで警官ら約三十人が負傷した。

 ネオナチは同日夜、同市周辺などで暴れ、約百八十人が警察に一時拘束された。
 《東京新聞 2月15日朝刊》

ドレスデンの大空襲は広島・長崎の原爆と共に
悲惨な出来事として伝えられています。
でも戦争の悲惨さは地球上のいたる所に残っています。
3月10日、東京も大空襲から65年を迎えます。
心静かにその日を迎えたいと思います。

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by Leitica | 2010-03-05 03:16 | M-Rokkor28F2.8 | Comments(6)
Commented by handachin at 2010-03-05 09:43
最近、戦争についてのドキュメンタリーを多く観ていますが
本当に、切に平和を願うばかり...心が痛みます。
武器ではなく、人の鎖が阻止したというのは感動的な
出来事ですね。
Commented by ichi-some at 2010-03-05 13:11
平和であること、食べることに困らないことに感謝しなければなりませんね。
最近報道されている我が国のありさまを見ていますと、平和ボケもいかがなものかとも思いますが。
Commented by Leitica at 2010-03-05 15:30
handachinさま
ドキュメンタリーを作っても
それを若い人が見てくれるのかが心配です。
若い人に、伝わって欲しいなぁ、と願うばかりです。
人の鎖、ドレスデンやライプチヒを思うと、
89年の民主化への勇気が
そこにはまだ残っているのだなと感ぜずにいられません。
Commented by Leitica at 2010-03-05 15:43
ichi-someさま
本当に感謝せずにいられませんね。
不況になると改めてそう思います。
わが国の有様・・確かに今の政治家から僕ら世代、若者、
どこを切り取っても心配ですね。
せめてお年寄りを敬う心くらいは広く教育したいですね。
Commented by colors at 2010-03-06 10:20 x
こんにちは。
確かこの橋を渡っている時のお写真もありましたよね~。
小さな子供が写っていた記憶がありますが。
色々な時代背景を思いながら写真を見るっていう事も大事だな~
っと思う次第です。
Commented by Leitica at 2010-03-08 02:21
colors さま
そうです。このブログの中でも紹介しています。
実はPeace展のときに、
このカットと女の子の後姿のカットとどちらにするか迷っていました。
しかし、組となる他の写真と並べてみて、こちらのカットを外したのです。

・ちょっとした歴史や背景を伝えることも時には必要かもしれません。


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